このジャケットでこのタイトル。パニック映画に興味のある方なら食いつき度は高いでしょうね。かくゆう私もそんな一人となるわけですが、日本語タイトルのひねり具合は興行アップを狙うのであれば効果は大で、間違いなくレンタルの本数は伸びる。(個人の見解です)ちなみに原題はPerdidosですから、ちとインパクトは弱い感じになりますかね。オープニング映像はリゾート地の海の景色が綺麗に展開していきます。これから起こるであろう事態とのコントラストを映し出しているかのようで、まさに明と暗。北斗と南斗です。登場人物は少なく目立った俳優も居ない。強いて言えばビキニの女性のラインが気になるくらいで、あとは船と海だけ。しかし、その退屈さも言ってみれば明の部分で、そこからは延々と首を伸ばしたくなります。海面でのカメラワークも効果をうまく上げてますね。無意識に足を動かしたくなる映画でした。
●ちょっとひとこと●
昨日は日曜ならぬ土曜大工をしました。作ったのはパソコンのタワーを置く台。と言っても私のではないし物もまだ届いていないんですけどね。板をジグソーで切ってボンドと木ネジで止め、配線用の穴を机の裏に開ける。簡単に書くとこうなりますが、良い遊びでした。