★気ままに自宅で映画観賞★

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レッド・ドラゴン

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ハンニバル・レクター博士を主役としたこのシリーズは、どれもスリリングで見応え度は高いレベルにあると思いますね。今回の作品もネットで情報を得たもので、シリーズの三作目となるようですが、時系列では羊たちの沈黙の前にあたるため、エンディングの僅かな会話の中にジョディ・フォスターが浮かんできて、ちょっとその部分だけはホッと一息つけるかの余韻を感じられます。とは言え、この映画もほぼ全編に危険な匂いが常に立ち込めていて、サスペンスとは何ぞやと見る側に訴えかけて来るようです。その筆頭がアンソニー・ホプキンスのただならぬ存在感で、その凄味は他の犯罪者を曇らせてしまうかというくらい半端ないって!そんな声も聞こえてきそうですけど、今回の噛みつき魔も存在感はなかなかだった事は紛れもない事実で、つい時系列の流れから羊たちをもう一回!と思うのは私だけでしょうか。

●ちょっとひとこと●

杉真理(すぎまさみち)のCDを注文するときに一緒に頼んだのがシティ・ポップの第一人者で、こちらも長年聞いている南佳孝のCD。週末はその南佳孝のSKETCH OF LIFEを繰り返して聞き込みましたが、都会的なサウンドと味わい深い声は耳に心地良いですね。