今回はAZMさんの記事を参考に見た映画。主演は個人的に急上昇中の吉岡里帆。そんな彼女が宝くじの買い方でも香りのいい洗剤の紹介でもなく、アニメの監督を務めるという話ですが、業界の裏側をほんの少しでも見られたような気分にさせてくれます。ハケンと名が付いてるので、アニメ制作に来た派遣社員の話かと思ってたんですが、ハケンでも漢字は覇権。なかなか使わないし目にしませんね。もちろんただの制作過程を描いているのではなく、吉岡演じる新人監督と天才と称される王子千晴監督との直接対決のようなストーリーが見せ場になっています。王子を演じるのは中村倫也。いかにも自由人という雰囲気が良かったですかね。つくづく見て感じたのは制作するために様々なご苦労があるということ。もちろんこれはアニメに限った話じゃありませんが、ついつい唸りそうになる場面も多々ありました。吉岡の不慣れな監督といった演技が良かった。
🦍本日のマイページ🦍