タイトルがユニークと言うのか、簡潔ながらいろいろ想像させてくれます。春画というのはもちろん存じていて見たこともありますが、映画の中でもしっかりそれがオープンになっています。女性の場合、厭らしいと顔を両手で覆って、僅かに開いた指の間から見る絵です。なんでも全国公開される日本映画では史上初めて無修正で登場したのだとか。興味深いのはその芸術性を熱心に語るところですね。ついなるほどと芸術とは縁のない私は一人の生徒にでもなったかのように聞き入ってしまいます。どうしても視線は一点に集中してしまいますからね。それで満足してしまう。これを一点満足という。となれば芸術の奥深さを堪能させていくのかと思いきや、徐々に話は縁遠い芸術のさらに上を突き進んで頭の中はもはやクエスチョンマークのオンパレード。ただこれも芸術なんでしょう。見る人が見ればなるほどと納得するのかもしれません。私には無理だ。
🦍本日のゲストページ🦍
