エクソダス 神と王
いろんなジャンルに数多く投稿すれば訪問者も増やせるはず。
もちろん、それはそれで良い事だと思いますが、
一つのテーマに限って書くのもいいんじゃないか。
と言うのがここでの目的でもあるので、映画のみで頑張ろうと思います。
それにしても今週は月曜から雪でハードだった。ちなみに水曜も。
そんなこともあって週の後半にはすでにお疲れモード。
週末のロードショーは睡魔との戦い。あるいは断念かと
思ったのですが、意外としっかり見ることが出来ました。
2014年の「エクソダス 神と王」それが昨夜見た映画です。
映像的にはデジタルなんでしょうが、話の内容はアナログで、
現代のアクション映画などとは違って、武器等がシンプルでいい。
良いと言うか携帯など無い時代も逆に新鮮に見えますね。
古代を描いた作品ですが、ジャンル的には人間ドラマを描いた
叙事詩的な映画になっている。それゆえスケール感と言いましょうか、
エキストラ云々を抜きにしても邦画にはなかなか出せない
圧倒的な壮大さがありますね。
薬莢がスーパースローで出て来るとかじゃなく、戦闘シーンなどは
リアルな迫力があります。ただ、見終わった後の満腹感が
それほどでもないのが残念なところでしょうか。旧約聖書の出エジプト記を
もとにして、モーゼに率いられたヘブライ人がエジプトを脱出する。
その過程を本作は模写したわけですが、そもそも話自体が難解で
一回見ただけでは私の頭では理解出来ないし、逆に寝入らなかった
自分を評価したいくらいです。主役のモーゼはバットマン・ビギンズで
ブルース・ウェインを演じたクリスチャン・ベール。その声は宮内敦士。