プレーヤーのトレイにディスクを乗せる瞬間からワクワクする作品。
このところシリーズで見ているので尚の事、期待で胸が膨らむ。
同じシリーズ(?)でも、見るほどにイライラしてくる弁明会見とは違い、
つい顔がほころんでしまうシリーズ。どうせ見るならこういうのがイイね。
「トランスポーター3 アンリミテッド」運び屋、トランスポーターの三作目で、
主演はジェイソン・ステイサム。彼はこのシリーズ以外の作品でも
見る前からワクワクさせてくれる俳優の一人と個人的に思ってます。
2008年の映画で日本公開は翌年の2009年のカーアクション映画。
第一作目はBMW735でしたけど、二作目以降はアウディのA8。
磨き上げられている黒い車は特に綺麗に見えて映えますね。
オープニングもお約束でと思いきや、今回はマンネリでも打破か、
思惑と違った始まりでちょっと唖然としながら画面を見ることに。
それでも話の筋さえ繋がってくれば、シリーズならではの安心感がある。
ビシッと着こなしたスーツ。脱いでも鍛え上げられた肉体。
ちょっと間の抜けたようなフランスの警部とのやり取りも相変わらず。
ルールに関しては変更もありますが、これも三作目ならではでしょうか。
シリーズそれぞれが二時間を超えるような超大作ではないものの、
ジェイソン+カーアクションを味わうには特に不満も感じません。
しいて気になった点を挙げるとすれば、悪役のロバート・ネッパーの
声が時折サザエさんの穴子さんに聞こえてしまうことでしょうか。
台詞の語尾の部分のトーンとでもいえばいいでしょうかね。
気のせいかと思ったんですが、後で調べたら穴子さんだった。
やはりあの声は毎週日曜に聞いてるので、耳が忘れませんよ。
次回作のイグニションもワクワクして見たいと思います。