シンプルで静かな作品から一転。音声も映像も一口に凝った海の男の話。銛を持ってるからと言っても当然船乗りや漁師ではありませんが、とにかく暴れ回る。元となるのはアメリカのDCコミックス。つまりはその実写映画となります。日本での公開は19年の去年とあって、さすがに映像は迫力も満点で視線が画面に引っ張られる感じ。こういう作品こそは映像に集中すべく吹き替えで見たいものです。実際どこまで海中を表現してるかは判りませんけど、如何にも海中に居るかの雰囲気は見てる側もその気にさせるほどで、魚たちと一緒に泳げたら、なんてつい妄想を抱かせる。そういえばこちらの世界にも緊急事態宣言が出されてたんですね。いろんな王国も登場し、それらが戦う様を見て、スター・ウォーズが頭に過った方もおられるのではないでしょうか。スターならぬマリン・ウォーズです。主演はハワイ州生まれのジェイソン・モモア。なかなか良い身体をしています。身体と言えばメラ役のアンバー・ハードのラインも素敵でしたね。
●ちょっとひとこと●
今週の通勤路はずっとロッド・スチュワートを聞いていました。そのアルバムは、ベスト・バラード・コレクションで、かなり前に入手してものなんですが一度聞いた程度で長い事放置状態にしておいたもの。こんなご時世ですからアップテンポの曲よりもこういったスローなナンバーをさりげなくかける方が合ってるかなって。個人的には胸につのる想いという曲が中でも好きですね。