サブタイトルは、けじめと読む98年公開の本作は、姐さんこと岩下志麻のシリーズファイナル作品で、岩下以外も全て見た私としては、これで極妻の終りで事実上決着と言えるでしょうかね。こんな時は家でじっとしていたらええんや。と岩下のセリフが聞こえるようなご時世ですから、家での映画を引き続き楽しみたいと思っておりますが、久しぶりに見て感じたのは、岩下、かたせのコンビの安心感でしょうか。シリーズではいつも仲間ってわけじゃないものの、タッグを組めばハンセン&ブロディのような強さを与えてくれる。出来れば一作目のように見応えのあるものもプリンと披露して欲しかったんですけどね。今回は黒の衣装でカッコよく決めてクールな存在感を見せてくれます。俳優陣もファイナルに相応しいもので、名古屋章、大杉蓮、愛川欽也と偲ばれる面々の他、フレッシュさも感じられる竹内力。そして、特筆すべきはカッコ良さと悪さが同居した中条きよしでしょうか。岩下同様に目元から発せられる迫力に魅了されますね。
●ちょっとひとこと●
玉リュウを抜いた際に花壇の周りのレンガも浮いてしまいまして、これを機に少々仕様変更しようと取り組んでおります。まずはグラグラしたレンガを固定するついでにコンクリート等で高さをアップし、逆にその周辺の玉リュウは位置を下げるべく、一旦土を取り除いて再度植えつけます。要は高低差ってことですね。仕上げの作業が残ってるんですが、この天気で保留中です。
外作業も出来ないので、そろそろ雨が止んでくれるようお願いします。