洋画が続きましたのでこの辺りで邦画をとチョイスしたのが、北野武初監督作品で、キャッチコピーはコドモには見せるな・・・。で今なら見せるなどころかR指定になるでしょうね。色っぽいシーンは然程でもないもののドンパチとボカスカが多い。さすがにこれでは子供の教育にはよろしくありません。主演はジャケットでお判りのように北野武ですが、クレジットではビートたけしと表示される。この辺り少々不可解です。89年に公開された本作は、かなり前に一度だけ見た記憶があるんですけどね。不思議なことに9分9厘その内容を覚えていない。いや、9毛まで行くかもしれません。改めて見て特に難解な話でもないし、耳に残るようなメロディもあるんですけどね。何か淡々と進んで行っていつの間にか終焉を迎えてるような展開が言ってみれば印象薄に繋がるのかもしれませんね。ただ、今見るとストーリー以上に北野の若さに驚かされます。もちろん他の出演者も同様で、その後の任侠ものに繋がるプロローグとも言えるでしょうかね。
●chibigori’s voice●
汚れが気になったので洗ったのが車ではなく物置。置き場所の関係から横と扉のある前面だけですが、20年から経過してるので艶も無く触ると手に白いものが付く。いわゆるチョーキング現象ってやつ。そこでまずは水垢取りシャンプーで洗い、その後は汚れ落としを兼ねたカーワックスでゴシゴシ。すると周りの景色が少し映り込むように。さすがイナバだと言ったかは不明です。