土曜の午後から冬休みに入りました。暮れですのでいろいろ用事はある
わけですが、映画は見られる。長い休みだと本数もかさむのでまめに
アップしたいところ。邦画も良く見ますけど、休みの間に見ようと
スタンバッてる映画は洋画が大半で今日の昼間に見たのは希少な邦画。
わけですが、映画は見られる。長い休みだと本数もかさむのでまめに
アップしたいところ。邦画も良く見ますけど、休みの間に見ようと
スタンバッてる映画は洋画が大半で今日の昼間に見たのは希少な邦画。
タイトルは「ガキ帝国」であります。この映画、ワケありな映画と言う本から興味を持って借りて来たのですが、1981年に公開された映画で島田紳助、松本竜介等、今では妙に新鮮に見える芸人が出ている。昭和40年代前半の大阪を舞台にした不良たちを描いた作品。井筒和幸の出世作でもある。
ただし、個人的には若者たちの抗争くらいなもので、ストーリーは今一つ
わからない。そこに来て映像も年代から考えると悪く、音声も聞き取り辛かったりするのでちょっとセリフが判らないシーンがいくつかあります。
音を上げてもわからないと思ったら韓国語だったなんて時もあったりして
慌てて字幕ボタンを押したりして対応。
若気の至り。一言で言うとそんな映画ですが、演技などでもちょっと
物足りないと思う方もおられるのでは。
物足りないと思う方もおられるのでは。
役者じゃないってことを考えれはそれも致し方なしですが、最後は誰が
主役なのかもわからない感じで終わるのも歯切れが悪い。
意識が遠のいてしまい、判らぬ話がより不明になってしまいました。
エンディングに流れる音楽がまたいい感じで眠気を誘う。仕方なく、夜に
その後半を見直したわけですが、こんな映画も昔はあった。と言うのりで
見るのがイイでしょうか。映画史上最も危ない46本の問題作の中の1本と
あれば、見ておく価値はあるような気もしますが。