★気ままに自宅で映画観賞★

     映画の感想+αを気の向くままに綴っております。

スナッチ

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昨夜の映画は2000年の「スナッチ」です。イギリスの犯罪コメディ映画。
主演はジェイソン・ステイサム。そして、ブラッド・ビット。と来れば役者は
そろったとなるわけですが、当時のジェイソンはそれほど有名では
なかったため、ポスターにはブラッド・ビットをメインに使ったとのことです。

ラビに扮装したフォーフィンガー率いる強盗団は、ベルギーの宝石業者
から86カラットのダイヤモンドを盗み出すことに成功する。その宝石を
ニューヨークにいるボスへ届ける途中で、小粒の盗品をさばくために
ロンドンに寄ると、ダイヤを狙う男たちの罠にはまり監禁されてしまう。

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それにしてもこの映画、ガイ・リッチ―監督による群像劇ってことですが、
見ていて退屈です。ジェイソンも声は山路和弘で、いつもの悪びれた
雰囲気も十分あるのですが、ジェイソンらしいアクションがない。
これほどないのも記憶にないほどで、悪く言えば立ち位置が希薄。

コメディなのでところによっては笑えるシーンもあるわけですが、その後で
眉をひそめる。大袈裟に言えば延々とそんな繰り返しですから、映像が
突然二重に見えてきたりもします。主役と同等と思わせるかのキャラが、
けっこう多いことも話そのもののメリハリを単調にしてしまう気がしますね。

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それがまた群像劇の特徴でもあるわけですが、別名ではグランドホテル
方式とも言われるようで、ホテルのような一つの大きな場所に様々な
人間模様を持った人々が集い、そこから物語が展開していくのだとか。
なるほど、映画を見る傍ら調べるといろいろ勉強になることがありますね。

と言うことから個々に主役がいるのでしょうし、話も二転三転するので
それなりに頭の回転をよくして見る必要があるでしょうが、結局何だった。
そう思わざるを得ない時間だったとも言えます。見た目は悪くないものの、美味いのか不味いのか考えて食べた料理のような映画だったでしょうか。