昨日のような天候だったら、花壇がだいぶ寂しくなったので、今日は
ちょいとガーデニングでもしようかと目論んでたんですけどね。起きたら
中止を決定づけるかの雨ですよ。大好きな方はそれこそ傘をさしても
やるほどでしょうが、気が向いたらって感じなので、後日に延期です。
とりあえずの計画では、金魚草もくたびれちゃったので、それを処分し、
ちょっとした秋の草花を花壇に植え、春に咲く秋植えの球根でも少々
他の場所に植えておこうかと思ってたんですけど、天気には勝てません。
それにしても今年は雨が多い。水やりは助かりますが、やり過ぎですね。
今週の邦画も潜水艦ものです。ただし、今回はその中でも人間魚雷に
焦点を当てた「出口のない海」であります。潜水艦ものはそれなりに
見ているつもりですけど、人間が操縦する魚雷、つまりは人間魚雷の
回天は初めてかもしれません。それにしても凄い兵器があったものです。
同じ邦画の潜水艦でも、先週のものとは時代も大きく異なるため映像も
カラーになります。サウンドも5,1チャンネルで、後ろから音が響きます。
2006年の作品で、出演は市川海老蔵、上野樹里と、見慣れた役者が
カラーで出演するので、モノクロに比べるとやや戦争らしさも薄れます。
海中での潜水艦や魚雷のCGも、寂しさは隠せないところですが、あまり
長い時間出さないのが良かったですね。逆に回天の内部などの映像が
どこまで忠実なのかは別にして興味をそそりましたね。もっとも本作の
見所は家族や恋人、友人、中でも一番は戦友との気持ちのやり取り。
少々臭いような場面もあることはあるのですが、後半に進むにつれて
戦争でしか出せないような、感情の起伏などが見る側にも伝わって来て、
なかなか見応えがあるんじゃないでしょうか。特に終盤のまとまり感は、
良い感じに仕上がっていますね。この映画、後からじわじわと来ますよ。