★気ままに自宅で映画観賞★

  あれこれ好き勝手に映画感想。カクヨムでもあれこれ執筆活動中。

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ

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少し前のこと。パソコンの画面(液晶)に汚れらしきものを見つけ、指で
擦ってみたのですが取れない。何の汚れかとよくよく見ると、なんと
それがじわじわと動いているじゃありませんか。驚くなかれ!虫です。
もちろんサイズは極小です。いったいどこから入ったのかとビックリです。

恐らく液晶とその前のパネルの隙間なんでしょうが、取りようがないし、
放置しておくのもどうかとちょっと力を入れて押したら潰れたようです。
後で調べたら稀にあるのかネット上にも出ていて、まず決してやっては
いけないことは潰してはいけないとのこと。って、お前はもう潰れている。

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続きは次回にして、久々の金曜ロードショーです。1998年のイギリス
映画の「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」難解で長い
タイトルの映画は、お気に入り俳優のジェイソン・ステイサムのデビュー
作品で、同時にスナッチのガイ・リッチ―監督のデビュー作品でもある。

この映画のスタイル、アイデア、モチーフをスナッチは踏襲してるようで、
いわゆる群像劇となります。そこまで知って見てしまうと期待薄ですね。
ただ、いざ見始めると、スナッチとは別物と言っていいかもしれません。
それもそのはず、イギリスではその年の年間興行成績の1位ですから。

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となると、二匹目のドジョウはいなかったと言う事でしょうか。群像劇でも
こちらの場合は展開がシンプルで筋が通っている気がしますね。それで
おそらく見やすいのだと思います。デビュー作で、あるいはと心配だった
ジェイソンの声も山路でスッキリですし、テンポも悪くないと思いましたよ。

コメディタッチな部分が少ないと言うのも功を奏してる感じがしますし、
独特の映像もイギリス映画って雰囲気がありますでしょうか。最後などは、
1969年のミニミニ大作戦を髣髴させますね。手に汗を握るほどでは
ないにしても、それなりの緊迫感と息抜きのバランスで楽しめましたね。