★気ままに自宅で映画観賞★

  あれこれ好き勝手に映画感想。カクヨムでもあれこれ執筆活動中。

ザ・ワン

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花壇に残った花と言えば撫子だけ。真冬の寒い朝にもよく耐えたと褒めて
やりたいところ。とは言え、ポツンと花壇に取り残されたかの撫子を見ると
たとえ二株あったにせよ、彩りの無い花壇はやはり寂しく見えるものです。
そんな思いが心の片隅にでもあったのか、ホムセンの花に目が留まった。

日中の暖かさも私の足を止めた要因の一つでしょうね。さほど迷うことも
なく気に入った苗をいくつか籠に入れました。入手したのは花かんざしを
2株とプリムラジュリアンを2株。早速、家に帰って土いじりです。どちらも
寒さには強いようなので、しばらく目を楽しませてくれればと期待してます。

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今月最後となる映画は2001年の「ザ・ワン」であります。主演は中国人
俳優のジェット・リー。そもそもこの映画はジェイソンGOでGETした作品で
当然ながらジェイソン・ステイサムが登場します。この6年後にもローグ・
アサシンで二人は共演。つまりはこれが初共演の映画でもあるわけです。

この宇宙全体には125のパラレルワールドが存在し、その均衡を守るため多次元宇宙捜査局が監視に当たっていた。と言ったSFアクション映画で、
他の宇宙にも自分と同じ人間がいる。それらを演じるのはジェット・リーで、
とにかく全編のかなりの割合で登場しまくる。ジェット・リーファンには最高。

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片やジェイソンファンとしては足りてるのは髪の毛くらいなもので、毒々しい
キャラも影を潜めてしまっているので役どころ的には物足りません。声優は
諸角憲一で、ジェイソン声優としての馴染みは今一つ。もっとも存在自体が
強烈ではないので、むしろこの程度でバランスは取れている気がします。

この作品もハムナプトラ同様に冒頭でナレーションが入ります。判りやすく
するための解説ですね。パワーを独り占めせんと目論んだジェット・リー
他の宇宙に存在するジェット・リーを殺しに行く。こっちはどっちのジェット・
リーなんだと言うのが面白い。エンディングで救われたような映画でした。