★気ままに自宅で映画観賞★

     気ままに見た映画の感想+αを綴っております。

ともだち

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松田優作が出演した映画を探して何年くらい経つでしょうか。有名どころであれば大抵のレンタルショップに置いてありますし、蘇える金狼のように
お気に入りの作品ならばレンタルと言わず、DVDやBDを購入してもいい。
それにあちこちのショップに足を運べば多少マイナーな作品も見つかる。

しかし、マイナーで古いものとなると少々厄介です。残すはネットと2本は
すぐに見つけてあとは購入するだけですが、残りの1本が見つからない。
マイナー過ぎて無理かと思ってたら、つい最近松田優作DVDマガジンなる
ものにその映画が初DVD化されて売られていることを知りゲットしました。

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それが日活の児童映画第二作目となる「ともだち」であります。1974年の
作品は明るい少年と、岩手から転校してきて気管支喘息にかかった少女
との心の触れあいを描いていて、平成の今の時代に見ても昔の話どころか
現代でもまったく変わっていないテーマに焦点を当てた内容になっている。

さすがに初DVD化とあって、お世辞にも映像は綺麗とは言えないし、音も
ノイジーで聞き取り辛いセリフもあります。まるでビデオを見てるようです。
とは言え、これが見方を変えると昭和チックな味に見えますし、話の展開に
映像がどうのと言うのはどこかへ置きやられてしまう。作品の出来は良い。

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お目当ての松田優作の出番は少なく、言うなればチョイ役。デヴュー1年目と言いますから初々しいです。主役はあくまで子供で、昔の子役と言った
演技ではあるものの、児童映画と考えれば十分な出来だと思いますね。
先生役が地井武男。初めは若くて誰かと思いましたが雰囲気は良いです。

教室内、おまけに子供の前で一服してしまうあたり時代を感じさせますね。
今だったら大問題になるはずです。この映画に出た子供たちは今頃何を
してるだろうか。なんてことも終盤考えたりもしたでしょうか。教えもあるし、
胸を締め付けるような切なさがまたいい。ちょっとオススメの映画ですね。