★気ままに自宅で映画観賞★

  あれこれ好き勝手に映画感想。カクヨムでもあれこれ執筆活動中。

裸の天使

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今年チャレンジしてるプランシェの感覚を掴もうと、入浴時に浴槽の端を
利用して取り組んでおります。入浴時ですから当然裸。私が脱いだところで天使どころか、挑戦してる姿はただの変態にしか見えませんが、浴槽の
端を掴むことで身体が安定し易くなって、よりバランスの取り方が掴める。

とは言え、これが床になると一気に難易度は上がる。力加減とバランスの
練習が今の風呂場となるわけですが、いつだったかいつもより重心が前に
行きすぎて危ないと思った瞬間左手が端から滑り落ちまして、左の太ももを
浴槽の端で痛打。声も出ない痛みで、そのまま速やかに湯船に撤収です。

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幸いアザにもなりませんでしたけど、重心を前に掛けすぎるリスクも学び
ましたね。今回紹介するのは2005年のアメリカ、ドイツの合作映画となる
「裸の天使」であります。なんとも美しいタイトルですが、これも日本風で、
原題はHavocと短く、大混乱とか大荒れ、破壊とかの意味があるようです。

主演はアン・ハサウェイ。彼女がこの映画で脱いだこともあって、タイトルの
変更は話題性アップを狙ったものだと推測されます。声優は甲斐田裕子
確かに脱いではいますが、卑猥な印象は全く受けない。それがタイトルと
なった天使たる所以か。服を着てる方がむしろセクシーだと思いますけど。

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ロサンゼルスの富裕層の娘で、女子高生のアリソンは、退屈な暮らしに
嫌気が差しドラッグやケンカに明け暮れる毎日。ある日、仲間と一緒に
治安の悪いヒスパニック街へと繰り出した。その女子高生演じるのがアン・
ハサウェイで、好奇心旺盛な思春期の話をこの映画では描いています。

外国版の青春サスペンスと書けば聞こえも良いですが、そのサスペンスも
中途半端で退屈にも思える内容に苛立ちも覚える。アンが21歳の時の
映画らしいですが、伺えるのは若さくらいで、彼女らしい魅力は少ない。
救いとなるのは85分と言う時間。これで二時間も見せられたら辛いです。