アウトバーン
昨日は午後になって曇ったので暇つぶしがてら洗車をしました。どのみち
翌日か早ければ夜には雨が降りそうな気配だったんですけどね。しばらく
洗ってなかったし、体も動かしてなかったので丁度良かった。シャンプーを
使って念入りに洗った後でタイヤやタイヤハウス内もワックス掛けを施工。
この辺りでも良い汗を掻いたわけですが、綺麗になると今度は隣に止めた
車の汚れが気になってしまい、モノはついでとそれも洗車しワックス掛け。
そしてさらにもう一台とここまでやると汗も半端な量じゃない。お蔭で7%の
頂は美味しく頂けましたが、夜に見始めた映画はシーンが飛び飛びです。
そのため、途中で断念して今日の午後に見ました。それが「アウトバーン」
原題はCollideで二つのものや人が激しく衝突するとか、ぶつかり合う等の
意味になるらしい。内容からすれば原題が相応しいでしょうが、車好きには
アウトバーンの方が食いつきは断然いい。私もそれにやられた一人です。
雰囲気からアメリカ映画ではないと思いましたが、アメリカとドイツの共同
製作のようで日本の公開は2016年。アウトバーンも当然登場しますが、それはごく僅かで話の本質はもっと別のところにある。一瞬期待外れにも
感じますけどね。いろんな高級車も出ますし、それだけでも楽しめますね。
主演はニコラス・ホルト。運転している様などを見ると、なんとなくポール・
ウォーカーを髣髴させる。声優は杉山大。そのニコラス演じるケイシーは
天才的なドライビングテクニックを持つ自動車泥棒。アメリカからドイツに
渡ったケイシーはマフィアのボスのもとで悪事に手を染めていたのだった。
自動車泥棒と言ってもバニシングのようなシーンは無く、取っ替え引っ替え
いろんな車で逃げるだけ。ただし、夢でも乗れないような車がその大半を
占めてますから庶民にはそれだけでもワクワクします。たとえ翌日が雨でも
こういった車を鼻歌交じりに自宅で洗車出来たら、さぞかし楽しいでしょう。