意味不明で有りながらも、どこか怪しい響きを持つタイトルは、ラテン語で思い出せという意味があるのだとか。今から20年前にアメリカで公開された本作を見ようと思ったのは、ふくさんの記事にあった一枚の写真からで、オープニングもこれとは別の写真から物語は始まります。実際、始まるという表現が正しいのかと思わせる変わった手法に少々戸惑ったりも。一言で堂々巡り。この三歩進んで二歩さがるチーターの歌のようで頭も若干混乱したりする為、映画のお供に甘いものを用意して見た方が良いかもしれませんね。似たような症状を題材にした邦画が一瞬過ったりもしましたが、そんな思いも瞬く間に忘れさせてしまうかの展開が斬新でもあります。主演はイギリス生まれのガイ・ビアース。最低七割、極力八割を彼が支配する本作で声も重要なポイントで、吹き替え担当の小山力也のトーンが不可解さを助長させたり和らげたりしてるようにも感じられる。目まぐるしいシーンでは特にワタシデモワカルニホンゴガアリガタイネ。
●ちょっとひとこと●
大型連休で有り難かったことの一つが怪我の回復でしょうかね。連休に入る前に鋸で左手の人差し指をちょいと切りまして、まともに曲げられず何をするにしても力が入らないような状態だったから車のサイドブレーキもやっとで・・・。(もうサイドブレーキって無い!?)それはともかくしばらくかかるかな~と心配しておりましたが、だいぶ回復していろいろ握れるようになって来ました。
ゴリラ村には住んでおりません。