★気ままに自宅で映画観賞★

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ゴジラ2000 ミレニアム

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第一作目が1954年。今回が1999年ですから、まさにあれから40年ってノリですね。オープニング早々惜しげも無く登場するゴジラは、歳月の経過もあって角が取れて丸くなるどころかトゲトゲしくなっていて、背中などはヒイラギの葉もビックリってくらい。とは言え、昭和時代と違ってスケール感や臨場感はかなりアップしていて迫力もありますね。自衛隊による攻撃なども然り。以前のオモチャ感覚とは一線を画します。もちろん、目につく部分も当然あるわけですが、子供向けと考えれば特上まで行かなくても上の出来。ただ、その期待した怪獣ものの色合いが途中からSFの流れに変わって行って、スターであるゴジラが長い休憩に入ってしまうのが残念なところ。ギャラの関係でしょうか。方向性が曖昧になっていると知ってる道に出た安心感が生まれて来るんですけどね。何か途中で水を差されたようでワクワクどころか集中力が低下します。しかしながら、メッセージ性に関しては単なる怪獣映画で終わるよりも強く発していたでしょうか。

 

f:id:chibigori:20201127055347j:plain  chibigori’s voice●              


古新聞~古雑誌~と言うフレーズはよく耳にするんですが、最近の私の耳はそれに続くフレーズが気になってるんですよ。と言うのも古いオイルヒーターを処分したいからで、オークションでも古いし送料も掛かるし、粗大ごみでも有料。だから自転車とか聞こえないと困る。そこでようやくそんなフレーズが回って来まして、一応おやじに確認しティッシュ一個と交換してもらいました。