★気ままに自宅で映画観賞★

  映画感想+ちょっとした一言=気の向くままに綴っております。

さらば箱舟

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タイヤを交換してお店を出た時は雨も本降りで、当然路面は完全なウェット
コンディション。タイヤワックスまで塗ってもらってすぐに雨の中を走るのは
気分も冴えませんが、これも自然相手ですから仕方ないでしょうね。さらに夕方のそれも県庁所在地の国道ですから混雑ぶりは半端じゃありません。

もっとも普段通ってる方なら普通なのかもしれませんが、これほど進まない
道も久しく通ってないので少々疲れましたね。お店で話し込んだりしたため
帰宅は仕事で帰るような時間になってて、一日仕事をしてきたような気分。一先ず積んで来たタイヤを片付けましたが、これで物置のタイヤは20本。

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この天候では庭いじりも洗車も出来ないと、午前中から一本観賞しました。
1982年の「さらば箱舟」です。オープニングこそミステリーな雰囲気を感じ
させますが、一言で言えば有名美術館のアートのようで、凡人の領域では甚だ理解不能です。つまりは高い教養や感性を持った人こそが判る映画。

それ故、無知な人間では呆気に取られて、笑いも感動も怒りすらも忘れる。
宛ら無の境地で時間だけが淡々と過ぎ去って行く。私見る限りでは上位に
ランクインするほど難解な映画の一つであることは確か。その上二時間を
超える長さですから、後半はいつ終わるのかと少々焦れたりもしましたね。

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古い因襲にとらわれた小村を舞台に描く寺山修司の遺作で当初ガルシア・マルケス百年の孤独の映画化として企画され82年に完成したとのこと。
俳優陣は
時任スエを演じる小川真由美を始めとして、原田芳雄山崎努
石橋蓮司等、豪華な顔ぶれ。俳優を見て楽しむのであれば悪くないはず。

100年経てばわかる。そんなフレーズがあったような気もしますが、100年経っても恐らく私には理解出来ないでしょうし、そもそももう一度見るかさえ
疑問符が付く。シーンの変わり様など奇抜にも感じられますが、如何せん、
バリアがあって話の世界に飛び込めません。90分くらいでも十分でしょう。