★気ままに自宅で映画観賞★

  あれこれ好き勝手に映画感想。カクヨムでもあれこれ執筆活動中。

2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

嘘八百

中井貴一と佐々木蔵之助のダブル主演となるのが2018年公開の本作。内閣支持率2.3%の総理でも痛感させられたが、中井はシリアスな役よりこの手の役どころの方が真価を発揮するような気がしてならない。恐らく開始早々五分も経たずに彼の醸し出す佇まいに言わ…

ボビー・フィッシャーを探して

ボクと同じくらいの年かな~。だから子供が頑張ってる映画って応援したくなっちゃって友達になりたいって思ったよ。でもチェスは判らないんだよね。将棋なら御爺ちゃんに教えてもらったから知ってるけど。得意なのは棒銀さ。そういえば日本の映画でも将棋の…

MOTHER マザー

少し前にこの映画の紹介をTVで見たような記憶があります。腰を上げるきっかけとなったのはAZMさんの記事からで、予定を変更しこちらを見ることにしました。公開になったのは2020年ですから去年なんですね。私にすればもう超最新作ですよ。主演は長澤ま…

フラガール

日本でハワイってどうなのよって遥か昔に思ったことがありますがね。改めてこうして見るとめんこい娘の頑張る姿は目にも眩しい。婆さんが亡くなってからは孫ともすっかり疎遠になったけど、え!?あ~分かったっ!いや、なにね。婆さんがお茶が入ったって言う…

捨てがたき人々

ハイ!またお会いしました。今日はジョージ秋山の漫画を実写化した作品ですね。ジョージ秋山言うたらウシッ!なんてフレーズありましたかね。昔過ぎてハイ忘れました。本作公開は2013年なんですね。金も無い。希望も無いと吉さんの歌が頭浮かびますが、あの…

ドアロック

鍵を専門とする会社名かな。なんて思っちゃったんだけど、男性はともかく独り暮らしの女性にしたらどんな彼氏が欲しいかなんてことよりも重要かもしれないわね。やっぱりロックよ。え?ドウェインのリングネーム?違うわよ!部屋よ、部屋!もち車もだけど出…

U-571

間違いなく潜水艦映画のトップだ。初めて見た数十年前は確かにそう思った。ただし、金字塔と称される『U-ボート』を見るまでの間である。とは言え横綱から一気に幕下まで転落したわけではなく、その差は東から西に変わった程度。もちろんこれは好みもあるの…

Fukushima 50

安全とは何か。そして自然の驚異を改めて教えてくれる。実に見応えのある映画でしたね。この生涯記憶から消し去れないであろう福島原発を描いた2020年公開の作品は、原発とその周辺という舞台に関わらず、エンディングの一部分を除いて終始緊張感が漂ってい…

めし

もう画が出る前のノイズが時代を感じさせてくれるよな~。レコードに針を落とした時のような音だけど、若い人には話しても伝わりにくい音だろうな。タイトルも良いんだよ。食事でもごはんでもない。おい!めし!なんて言えるやつが今の世の中にどれだけいる…

泣きたい私は猫をかぶる

スタジオコロリドの長編アニメーション映画第2作目となるのが去年の2020年に製作された本作。ちなみに一作目が以前紹介したペンギンの話であるが、今回は首を傾げたくなる所謂難解の領域ではなく純粋に楽しめるファンタジーとなっている。一見ピンと来ないよ…

妖星ゴラス

円谷お得意の怪獣物かと思いきや、今回は日本沈没も真っ青な超パニックムービーです。公開は1962年とのことですから、当時としては相当なショックを与えたんじゃないでしょうか。もちろん今見れば少なからず突っ込みどころはあるんですが、一方で今の技術で…

ジェーン・ドウの解剖

もう驚かすから、ちょっと漏れちゃったじゃないの。でも大丈夫。ちゃんと吸・・そんなことはどうでも良かったわ。この2016年のアメリカ映画は86分って時間で、登場人物もごく僅かだし、限られた場所だから普通は物足りなさもあるんだけど、これが全然短く感…